ロングテールといっても「長い話」という意味ではありません。「長いしっぽ」です。
経営学の知識がある人はロングテールという言葉自体お馴染みだと思います。
統計学の知識がある人にはべき乗則と言えば伝わるでしょうか。
また経済学の知識がある人にはパレートの法則(ニッパチの法則)といえばわかるでしょう。
ただし、そんなことは全く気にしなくて結構です。
簡潔にいえば、「コンテンツの量を正しい方法で増やしてね」ということです。
もくじ(見出しのまとめ)
ロングテールSEOでユーザーを囲い込め!
ビッグキーワードはそもそもライバルサイトが多いので勝ちづらくなっています。
そこで、キーワード選定を行い検索ボリュームの少ないキーワード(ニッチキーワード)でコンテンツをつくり、内部SEO対策を施しましょうというのがサイト運営におけるロングテール戦略です。
アフィリエイト初心者はまずこのロングテールで攻めていく必要があります。
ロングテールSEOを行うことによって、
ページごとの集客および分析が可能になり
ニッチキーワードなのでうまく使えばアフィリエイトの成果に繋がりやすくなります。
ロングテールSEOを行い、ある程度の記事数を確保できたらサイトを公開(インデックス)するようにしてください。
キーワード選定の具体的な方法については以下のページで説明したので参考にしてください。
http://kasegunet.jp/how-to-decide-seo-title-keywords/
ロングテールSEOでやってはいけない注意点
ロングテールだからといってただ単に記事を量産すればいいわけではありません。
しっかりとしたコンテンツの質を確保するようにしましょう。
コピーコンテンツ
当たり前ですが、他人のサイトをそのままコピーしたような独自性のないコンテンツはNGです。
内容が似ていても必ず文言や文脈は異なるようにし、自分ならではの解説やエピソードトークなどを書きましょう。
誘導目的のページ
これも注意しておきましょう。
特定のページに誘導することを目的にニッチキーワードでページをつくるのはいけません。
あくまでもそのニッチキーワードで訪問したユーザーの需要に答えるページを作りましょう。
その上で必要なリンクであれば大丈夫でしょう。
アフィリエイトリンクだらけのページ
アフィリエイトプログラムを紹介する目的しかないようなページは要注意です。
単に「○○一覧」などとアフィリエイトリンクを大量に載せているページは良い評価を受けることはできません。
ドアウェイページもやってはいけない
ドアウェイページというのは、例えば「○○ オススメの不動産はこちら」の○○の部分に地名を変えて入れるだけで量産したページです。
動線はつながっているか
ロングテールで作ったページが完全に独立したページにならないようにしましょう。
他のページからも訪れることができ、また他のページヘも訪れることができるように動線をつくりましょう
ブラックハットSEOをやらない
ブラックハットSEOというのは、ズルのことです。
Googleの評価を逆手に取って、ページが上位表示されるようにすることです。
以前はこのようなブラックハットによって上位表示させるサイトも多かったのですが、
現在ではブラックハットを行うとすぐにペナルティを受け、検索結果に表示されなくなります。
絶対にやめましょう。
その他Googleが公表していること
初心者もそうでない人も今一度目を通しておきましょう。
で見ることができます。
また、GoogleのYouTubeアカウントも是非見ておきましょう。
Google Webmasters YouTubeアカウント
日本語の動画もあります。
英語の動画についても自分の英語力に応じて再生速度を落としたり、字幕を出せば理解できると思います。
また
も参考になるはずです。
最後に
これらの情報は大変有益ですが、初心者には量が多くて取っ付きづらいかもしれません。
そういう方は、例えば寝る前に1日1つ読んで見るなどゆっくりでいいので少しずつ学んでいきましょう。
1ヶ月後には相当知識が身につくはずです。
アフィリエイトやSEOに関してはネット上にも非常に情報が多いです。
人によって言ってることも異なり、また古い情報も多く、初心者泣かせです。
重要なのは公式発表、そして最新情報です。
また、当サイトのアフィリエイトのカテゴリ記事もその中から実際に実践すべき大切なポイントをまとめています。
最初は何回かこのサイト内の記事を呼んでみてください。
それから実践しつつ公式発表にも目を通してみると理解が効率的なはずです。