サラリーマンにも人気のアフィリエイトですが、サラリーマンがやる際にいくつか注意しなければならない点があります。
もくじ（見出しのまとめ）
サラリーマンが副業でアフィリエイトをする際の注意点
まずは先にいくつかの注意点を紹介します。
バレない副業などありえない
サラリーマンは会社に雇って貰っている側の人間です。
最近ではマイナンバー制度も導入されました。
あまり知らない人も多いのですが、
マイナンバー制度を活用すると
過去に遡って副業を把握することが可能です。
もし会社の就業規則で「職務専念義務」などが決められていた場合、悲惨なことになるでしょう。
「今のところバレてないから平気だな」
と勘違いしている人も多いので一応書いておきますが、
会社は職務専念義務違反を把握してもあえて黙っていることも多いです。
これはどういうことかと言うと、
会社が組織として人員が足りない状況や
あえて今すぐに首を切る必要がない場合などにはすぐには言いません。
要らなくなった時に言ってきます。
リストラ要因として確保されているだけです。
厳密には横領罪ですが、会社は気づかないフリをしているだけです。首を切りたい時まで黙っています。
さて、法律に少し詳しい人は次のように考えるでしょう。
「把握していながら何も注意しないのは会社に責任がある」
まぁ、逆ギレも甚だしいんですが、
確かに把握しながら言わないのはあまり良いことではありません。
もしこういった主張をし、解雇された時に争う気があるのであれば、
- 会社が過去に既に職務専念義務違反を把握していたこと
- 把握していながらあなたに責任を問わなかったこと
- 解雇が不当であること
少なこともこれらを法廷で立証しなければなりません。
立証責任（挙証責任）はあなたにあります。
できますか？
できたとしても膨大な時間がかかってしまいます。
中には判例に詳しい人もいるでしょう。
確かに判例では、就業規則で副業を全面的に禁止することは不合理であるとしています。
カンタンに言えば本業に支障がないならOKということです。
ただし、現実問題としてそれを裁判までやって争う体力のある人はいますか？
裁判で勝ったとしても、そのままその企業に勤め続ける精神力はありますか？
あまり現実的ではないでしょう。
もし、過去に副業等をしていたことを現在も隠しているのであれば
まずは転職先を探しておき、会社に事実を告げましょう。
また、これから副業を始めようとしている人は
就業規則を確認し、職務専念義務があるのであれば以下で紹介する方法を採ってください。
自分の名義で所得を獲得しない
自分の名義で所得を計上するからダメなんです。
結婚していないなら親族の名義
などを使いましょう。
会社の就業規則で縛り付けることができるのは
直接的に雇っている相手だけです。
つまり、あなただけです。
あなたの家族まで縛り付けることは当然できません。
逆に言うと、
過去に自分名義で副業をしてしまった人は
今後覚悟しておいた方がよいでしょう。
何度も言いますが、
マイナンバー制度を活用すれば
過去の副業まで把握することができます。
会社が直接的に調べることをするかはわかりませんが
もし、過去に副業所得の申告漏れなどあって税務調査が入った時に
会社にも「調査の手」が伸び連絡されたらもうオシマイ。
また、「申告漏れ」があったかどうかを判断するのは、あなたではありません。
税務署です。
どこからタレコミがあるかもわかりません。
出世競争で同僚がタレ込むなんていうのはよくある話。
飲みの席で迂闊に副業の話なんてしてたら・・・
くれぐれも会社員は自分名義で副業はしないようにしましょう。
副業する前から税金対策を考えない
副業全般においてよくあるのが、
「儲かってもいないのに税金対策に力を入れだす」ことです。
当たってもいない宝くじで旅行の予定を立てるのと同じです。
税金は利益に対して発生します。
利益が出る前から考えても時間の無駄になります。
「自分名義で副業しない」という点だけ気をつけ、
あとは実際に利益が出てから考えても遅くはありません。
サラリーマンがアフィリエイトで稼ぐ方法
最近ではトレンドアフィリエイトなどという手法もでてきましたね。
ただし、私はサラリーマンにトレンドアフィリエイトは絶対オススメしません。
単純なことです。
トレンドアフィリエイトにおいて重要なのは
「即時性」と「適時性」です。
簡単におさらいしておくと
適時性・・・いかにタイミングよく情報を提供するか。話題性
これらを満たすのは副業としてはかなりキツいです。
専業（プロ）として、アフィリエイトをやっている人間がいるのですから勝ち目は薄いです。
この点でプロに勝負を挑んでも時間の無駄であると私は思います。
また、トレンドアフィリエイトは一過性のアクセスしか望めません。
副業であるのに本業並みの継続性と努力が要求されてしまいます。
アフィリエイト初心者がよく誤解しているのは
「とりあえずネットに公開すればアクセス集まるだろ」
という点です。
全くの間違いです。
アフィリエイトは投資の世界と同じで
ド素人もプロも同じ土俵で戦っています。
また、これも投資と同じですが、
直接的に相手が見えないので、それを認識しづらいということです。
しかし確実にプロ・ライバルはそこにいます。
これをしっかりと意識しなければなりません。
これを意識できない人はアフィリエイトで稼ぐのは厳しいでしょう。
さて、それではどうしたらよいでしょうか？
自分の得意分野でコツコツやる
サラリーマンが副業でアフィリエイトを始める際には
自分の得意分野で参入しましょう。
会社員をやっているなら自分の本業に絡んだ分野に参入します。
得意分野に参入することによって
独自性（オリジナリティ）も出せます。
SEO対策においてこのオリジナリティが必要だということは当サイト内でも何度も述べてきました。
よくよくいろんなサイトを見てみると、
運営者が自分の得意分野を活かしているサイトというのはそんなに多くはありません。
そこにチャンスがあります。
もし自分の得意分野のライバルサイトが
あまりオリジナリティのないサイトばかりだとしたら大チャンスです。
一気にトップに躍り出ることができるかもしれません。
また、アフィリエイトを楽して稼げる魔法の方法だと勘違いしている人も稀にいます。
間違いです。
先程も述べましたが、アフィリエイトは投資と同様素人もプロも同じ土俵で勝負します。
これは強く意識してほしい点です。
「プロを食ってやる」
くらいの気概があればいいのですが、
そうでない人は逆にプロに食われます。
楽さで言えば、会社員をやっている方がよっぽど楽だということは認識しておきましょう。
コツコツと価値のある記事を増やしていけば半年後にはそれなりに稼げるサイトになると思います。
アフィリエイトの詳しいやり方については当サイト内のアフィリエイトカテゴリに記載されていますから、そちらを参考にしてください。
きっと役に立つと思いますよ。
