情報商材とは、様々なノウハウ系などの電磁的記録(PDF等)のことを言います。
広い意味で捉えれば、電子書籍も情報商材に含めて捉えることができます。
 (一般的に情報商材と言ったら電子書籍は含まない場合が多いです)
情報商材はほとんど元手なしで販売することができ、売上のほとんどを利益とすることができることから莫大な利益を生み出します。
一方で個人で販売している情報商材は「怪しい」「うさんくさい」などのイメージなども付いてしまっています。
 
 情報商材で稼ぐ方法には大きく分けて2つあります。
→①情報商材を作成し、情報商材ASPや自分のサイトで販売して稼ぐ方法
(→②電子書籍を作成し、Amazonなどで販売して稼ぐ方法)
 情報商材を紹介して稼ぐ方法
 →③情報商材ASPに登録して既存の情報商材を紹介して紹介料を稼ぐ方法
 (→④電子書籍を自分のサイト・SNSなどで紹介して紹介料を稼ぐ方法)
①と②の違いは「信用」と「利益」です。
 Amazonなどの大手サイトで販売できる電子書籍の方が「信用」が得られます。また、売上件数も伸びやすいかもしれません。
 また、「利益」に関しては自サイト等で販売した方が大きくなります。中には億単位で稼ぐ人もいます。
 
 このページでは、情報商材でを販売して稼ぐ方法のうち、「①情報商材を作成し、情報商材ASPや自分のサイトで販売して稼ぐ方法」について説明しています。
もくじ(見出しのまとめ)
情報商材を販売して稼ぐ方法
情報商材ASPを使って販売する場合と自分で販売する場合を分けます。
情報商材ASPを使って販売する
まずは情報商材ASPに販売者登録をしましょう。
無料でできます。
- 情報商材ASPを使う場合は
 - 無料アカウント作成
 - 情報商材の作成
 - セールスページの作成
 - 情報商材の審査
 - 販売
 
という流れです。
情報商材ASPで有名なのは、インフォカートやinfotopです。
登録後の流れも簡単です。
 
 出典:インフォトップ
この大まかな流れは情報商材ASPのマニュアルページを見ていただければ基本的に説明はいらないと思うのでカットします。
重要なのは「売れる商材」、「売れるセールスページ」を作ることです。
情報商材ASPを使うメリット・デメリット
情報商材ASPを利用することのメリットは、多くのアフィリエイターが自分の情報商材を拡散してくれる可能性があることです。
一方で、そのアフィリエイター経由で自分の情報商材が売れた場合には売上の一部を報酬としてアフィリエイターに支払います。
10000円で情報商材を販売したら、2000円とか3000円とかをアフィリエイターに報酬として支払うイメージです。
この報酬額は自分で設定できるので、販売額より安くしておけば問題ありません。
アフィリエイターに支払う報酬額を大きくすればするほど、一気に自分の情報商材を拡散してもらえます。
 
 また、各種手続きを代行してくれたり、各種機能がある点もメリットです。
たとえば、以下のような点があります。
- 在庫管理
 - 購入時備考欄の設置機能
 - 決済完了ページ編集機能
 - ステップメール
 - アフィリエイト報酬個別設定
 - 誇大広告などのチェック
 - 特商法記載の不備のチェック
 - 著作権保護
 - 継続課金
 - 分割決済
 - 配送代行
 - モバイル対応
 
これらは自分で全て行うと結構な手間と知識が必要になります。
また、手数料も基本的に販売された時の決済1件当たりで発生するため、「売れてないのに手数料を支払わなければならない状態」は避けられます。
たとえばインフォトップであれば販売者は以下のような手数料を設定されています。(税別)
コンビニ決済:1決済につき販売額の8.38%
ビットキャッシュ決済:1決済につき販売額の10.48%
銀行振込決済:1決済につき販売額の5.52%
代金引換決済:1決済につき販売額の5.52%
ちょコムeマネー決済:1決済につき販売額の10.48%
電話注文システムを利用した場合、決済1件ごとに477円
 bookendシステムを利用した場合、決済1件ごとに96円
だいたい1件あたり5~10%ですね。
こういった手数料が掛かってしまう点はデメリットの一つです。
自分で販売する場合
自分で販売する場合には、手数料を抑えられるというメリットがあります。
一方で、全て自分でやらなければならないというデメリットがあります。
また、アフィリエイターによる拡散をしてもらえないという点もデメリットの一つです。
自分で販売する場合には、既に人気のWEBサイトなどを持っていることが前提になってくると思います。
自分のWEBサイトを持っていれば、割と簡単に情報商材を販売することはできます。
これについては以下のページも参考にしてください。
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上のページで説明している通り、自分のサイトに販売ページと決済システムを導入すれば良いだけです。
「決済システムの導入」というと難しそうに感じますが、実際は難しいことはありません。
決済システムの導入は無料で行うこともできますが、クレジットカード決済などにはほとんどの場合決済手数料が掛かります。
Paypalなど多くの決済システムは、決済金額が大きくなるほど手数料は上がっていく傾向があります。
しかし、それ以外には手数料はほぼかかりません。
ような人にオススメします。
情報商材ASPと自サイトでの独自販売を併用する
これが一番良いと思います。
情報商材ASPにも自分の情報商材を登録しておき、自分のサイトでは独自の決済システムで販売します。
こうすることで、自サイト経由で売れた場合には情報商材ASPの手数料の一部をカットすることができます。
情報商材で稼ぐコツ
情報商材で稼ぐのに最も重要なのはセールスページです。
セールスページは購入者の購入意欲を最大限に引き出す工夫をしましょう。
具体的には以下のような点について考えてみてください。
問題提起・現状認識をする
まずは、購入者の現状を客観的に認識させます。
年収400万程度(平均年収)では、
 「○○ができない」
 「○○と言われる」
 「○○には無縁」
 「異性からは○○と思われている」
 などと、現状のデメリットをできるだけ挙げます。
こうすることで、閲覧者が「現状のままじゃやばい」という心理になります。
これらを挙げる場合には「共感」という形を採ると効果的です。
 「私も年収400万程度の時は、○○ができなく、周りからは○○と言われ傷ついていました」などです。
こうして閲覧者に親近感を持ってもらいます。
解決策を提示する
「現状のままじゃやばい」と感じているところに解決策(ソリューション)を提示します。
この解決策が情報商材の中身です。
「この情報商材を買えば解決策が手に入りますよ~」とアピールします。
未来をイメージさせる
この情報商材を読むことでどのような未来が手に入るのか具体的に列挙します。
 これも自分の実体験のように語ることで閲覧者はより現実的な未来としてイメージします。
「欲しい物が手に入るようになった」
など、思いつくメリットは全て具体的なエピソードを混じえながら述べます。
限定性をアピールする
「数量限定」や「期間限定」でしか手に入らないことをアピールします。
こうすることで、「今買わないと二度と知ることができないんだ」と閲覧者の購入意欲をグッと高めます。
専門性・実績をアピールする
自分もしくはその情報商材に専門性・実績があるのであれば、そのアピールをします。
「秒速で1億円稼いだ著者が明かすノウハウ」
「非モテだった俺が2ヶ月で結婚した方法」
「弁護士が教える法の抜け穴」
などです。
事実でないことは述べてはいけません。
客観性をアピールする
科学的根拠などに日本人は弱いです。
データは数字の見せ方次第でクソみたいなどんなデータでも良く見せることができます。
もちろん虚偽の表示はいけません。
 
 これらについては以下のページも参考になります。
 実際にセールスページを作る時に読んでみてください。
売れる情報商材はコンプレックス
大きく売れる情報商材はコンプレックスを解消させるネタです。
「金がない」
「学がない」
「髪がない」
「脂肪がある」
などの多くの人がコンプレックスを抱えている点をネタにして、その解決策を情報商材にしてみましょう。
→モテる方法、結婚する方法など
「金がない」
 →ネットビジネス、投資の稼ぎ方など
「学がない」
 →簡単に資格をとる方法、暗記法など
「髪がない」
 →抜け毛を減らす方法、増毛する方法など
「脂肪がある」
 →○○するだけダイエットなど
ライバル商品、ヒット商品を見てみよう
実際に売れている商品のセールスページを見てみましょう。
それが一番はやいです。
売れている情報商材のセールスページを分析して真似してみましょう。
売るためのいろいろな「仕掛け」が施されていることに気づくはずです。
情報商材に対する評価
実際、ほとんどの情報商材がググれば出てくる内容かもしれません。
そのため、情報商材にその価格の価値があるのか疑問に思う購入者が増えていると思います。
「情報商材=詐欺」という認識のネットユーザーもかなり多いでしょう。
情報商材ビジネスはいわば情弱ビジネスです。
ネット慣れしていない人をターゲットにしているという意味です。
情報商材の販売は確かに儲かる方法ではありますが、購入者が本当に満足できる情報商材を販売しましょう。
情報商材を販売する際の注意点
まず、最大の注意点は特商法という法律です。
特定商品取引法という法律によって、情報商材を販売する際には、以下の点を明示しなければなりません。
情報商材の販売は特商法の「通信販売」に該当します。
これについては詳しく知っておかないと犯罪になってしまうので以下のページをご覧ください。
 http://kasegunet.jp/how-to-anonymous-selling/
まとめ
情報商材ビジネスはうまくやれば超稼ぐことができます。
ルールや法律を守って、購入者が本当に満足できる情報商材を販売しましょう。
また、売れる情報商材や売れるセールスページを作るためにアフィリエイトカテゴリ一覧も参考になると思います。
