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株の証券会社におすすめはない!もっと重要なことがある

株取引に欠かせないのが証券会社ですが、その証券会社のオススメを調べる人も多いです。

しかし、ある程度の利益を上げている投資家は証券会社のオススメに囚われることはありません。

そもそも証券会社の比較やオススメ情報は記載内容が古い可能性が高いためあまり参考になりません。

その記事が「いつ書かれたものなのか」「いつ最終更新されたものなのか」確認しないことには情報の信頼性を量ることはできないのです。

ここでは、証券会社の選び方とリスク最小方法について説明します。

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証券会社の選択は機動的に!

証券会社によって異なるのは主に売買ツール売買手数料です。

選ぶ際はこの2点について注視しましょう。

売買ツールについては、基本的に口座自体を開設していれば実際に売買していなかったとしても使うことができます

中には一定期間内に1回は売買していないと有料になるものもありますが、これは一回売買してしまえばいいだけですし、そもそも有料だとしても大した金額ではないので度外視してよい問題です。

また、売買手数料についてもトレードスタイルによって若干の違いはあれど、証券会社で大きな違いがあるわけではありません

どこも似たり寄ったりな訳です。

この売買手数料は証券会社によって頻繁にキャンペーンをやっていることもあるため、その中から機動的に有利な証券会社を選べばいいのです。

例えば、売買ツールについては使いやすい証券会社のツールでチャートを見ながら、

実際に売買するのは「今月はこっちの方が手数料安いからこっち使おう」というように、その都度選べばいいんです。

このように証券会社の口座は複数開設しておくのが基本なのであって、どこか特定の証券会社に依存しないことが大切です。

整理しておきましょう

・証券会社によって異なるのは主に売買ツールと売買手数料

・売買ツールは多種多様であるため、複数のツールを同時に使う
・売買手数料はその時によって有利な証券会社が異なる

・実際に売買に使う証券会社は機動的に選択することが投資にとって有利になる

・証券会社の口座は複数もっていないと不利になる

証券会社を1つに絞ってしまうのはリスクである

上で述べた証券会社の売買手数料に対する機動的な選択のためには予め複数の証券口座が必要なのはご理解いただけたと思います。

この他にも証券会社の口座を絞ってしまうことには以下のようなリスクがあります。

IPO株の申し込みは証券会社単位である

新規公開株(IPO株)は人気が高ければ抽選によって購入できる権利を獲得できる人が選ばれます。

そしてそのIPO株の申し込みは基本的に証券会社単位で行われます。

たとえば、どう考えても上場後高騰すると考えられるAME社株があったとしましょう。

個人投資家Bさんは証券会社の口座を一つしか持ってません。
個人投資家Cさんは10個の証券会社に口座を持っています。

BさんもCさんも大人気のAME社株は上がると考えており、IPO株の抽選に自分の証券会社で申し込みました。

どちらの投資家の方が当たる確率が高いでしょうか?

簡単ですね。

実際には、各証券会社に新規公開株の発行株式数のうち一定の株式数割り当てられ、その証券会社の口座を持っている人の申込者の中から抽選します。

つまり、証券会社単位で考えると

できるだけ多くの株式数が割り当てられる証券会社の口座→大手の証券会社

できるだけ申込者の少なそうな証券会社の口座→中小の証券会社

を持っている方が相対的に当たる確率が高いということですね。

整理しておきましょう

・新規公開株(IPO株)の抽選は証券会社単位である

・証券会社によって割り当てられるIPO株式数が異なる

・基本的に大手の証券会社は割り当て数が大きい

・大手の証券会社の口座を持っていないと投資に不利になる

・大手の証券会社の口座は最低限持っておく
・中小の証券会社はIPOの申込者が少ない

・中小の証券会社の口座を持っていればIPOが当たりやすい

・中小の証券会社の口座を持っていないと投資に不利になる

※あくまでも可能性の一般論としてです。これをすれば必ず当選するという話ではありません。念のため。

PTSを使える証券会社も持っておく

PTSというのはProprietary Trading Systemの略で、市場外での取引ができるシステムです。

簡単に言ってしまえば、夜間取引ができるということです。

通常の株取引は取引所にて行っていますが、これは時間が限られています。(前場=午前の一部、後場=午後の一部)

しかし実際には夜間などにビッグニュースが流れることも多々あり、また最近では株は夜動きやすいのでPTSも使えた方がよいでしょう。

PTSは仕組みを理解し、うまく売買を行えば大きく稼ぐことができる可能性が高いので一回は勉強しておくと良いと思います。

このPTSはどの証券会社でも取引ができるわけではありません。

PTSができる証券会社も一つは口座開設しておきましょう。

・取引所の取引は前場後場のみ

・PTSではそれ以外の時間帯も取引できる

・夜間にビッグニュースが流れる場合などにPTSを使うと先手を打てる可能性がある

・PTSができる証券会社は限られている
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最終的には絞ってしまうのもあり?

実際に自分の投資スタイルが決定し、使用する売買ツールも限定されてきたら、使わない証券会社の口座は解約してしまうのもありかもしれません。

ただ、入金していなければ特に気にする必要もないと思います。

私の場合、投資を始めた時は開設できるだけの口座を作りました。
(この口座開設の作業がなによりも面倒くさかった…)

そして様々な売買ツールや売買手数料を経験し、最終的にはその中から「普段使うもの」「IPO申し込み時に使うもの」「場外取引につかうもの」など目的に応じて使い分けています。

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