アフィリエイトに限らずビジネスにおいて旨味があるとされるのは継続課金と退蔵金です。
継続課金とは、有料会員サービスなど毎月継続して売上があがるサービスのことですね。
アフィリエイトプログラムの中にも継続課金のサービスがあります。
そして継続課金サービスを紹介することによって継続報酬を受け取れるものもあります。
つまり、一度自分のサイト経由で成約したら、その人がそのサービスをやめない限り報酬を受け取り続けることができるんですね。
サイトが育っていけば行くほど報酬が積み上がっていくという構造なのでどんどん報酬も増えていきます。
これは非常においしいジャンルなので是非とも取り入れていきましょう。
また、継続課金サービスでは「退会するのを忘れてずっと課金されている人」がいます。
これを退蔵金なんて呼んだりします。
この退蔵金は一定確率で発生します。
退蔵金も紹介するアフィリエイター側からするとおいしい報酬です。
もくじ(見出しのまとめ)
継続課金と退蔵金のアフィリエイター報酬の例
いまいち分かりづらいという人に向けて簡単に例示しましょう。
たとえば1件成約すると1000円の報酬を受けられるアフィリエイトプログラムがあるとしましょう。
仮に一月に10件ずつ成約したとして3年間でどの程度報酬が増えるかみてみます。
すると、
2ヶ月目→報酬20000円
3ヶ月目→報酬30000円
4ヶ月目→報酬40000円
5ヶ月目→報酬50000円
6ヶ月目→報酬60000円
7ヶ月目→報酬70000円
8ヶ月目→報酬80000円
9ヶ月目→報酬90000円
10ヶ月目→報酬100000円
11ヶ月目→報酬110000円
12ヶ月目→報酬120000円
13ヶ月目→報酬130000円
14ヶ月目→報酬140000円
15ヶ月目→報酬150000円
16ヶ月目→報酬160000円
17ヶ月目→報酬170000円
18ヶ月目→報酬180000円
19ヶ月目→報酬190000円
20ヶ月目→報酬200000円
21ヶ月目→報酬210000円
22ヶ月目→報酬220000円
23ヶ月目→報酬230000円
24ヶ月目→報酬240000円
25ヶ月目→報酬250000円
26ヶ月目→報酬260000円
27ヶ月目→報酬270000円
28ヶ月目→報酬280000円
29ヶ月目→報酬290000円
30ヶ月目→報酬300000円
31ヶ月目→報酬310000円
32ヶ月目→報酬320000円
33ヶ月目→報酬330000円
34ヶ月目→報酬340000円
35ヶ月目→報酬350000円
36ヶ月目→報酬360000円
毎月成約するのは10件で固定なのに3年後には36万円の報酬額になっていますね。
もちろん実際は、途中でそのサービスを辞める人もいます。
また、毎月10件で固定というのはあり得ません。
普通はサイト運営と共に成約数は増えていきます。
なので上のような直線的なグラフではなく、下のような曲線になります。
実際はもっと凸凹しますけどね。
このように積み重ねていけるのはモチベーション維持にも繋がります。
退蔵金で言えば、携帯料金やネット料金なんかも無駄に払っている人も多いです。
一度も使うことのないサポート料金などとして毎月支払っている人(特に高齢者)は結構存在していてそれによって成り立っているビジネスもたくさんあります。
もし報酬額を安定させたり増加させたいのであれば、こういった継続報酬の発生するアフィリエイトプログラムを取り入れていきましょう!
おまけ
アフィリエイトに限らず新規ビジネスでの収益化としては継続課金は積極的に狙っていきましょう。
有料メルマガなんかもそうですね。
銀行で毎月引き落としにしてもらうこともできますが、もっと簡単に継続課金を行うことができます。
有名所だとPaypalなんかはクレジットカードでの継続課金に対応しています。
個人でも継続課金で徴収することは可能です。
銀行での毎月引き落としは消費者側の手続きというか書類記入などが面倒であり、そこがネックなのですが、Paypalなどの決済サービスを導入すると、消費者側はいつものネットショッピングの感覚でクレジットカードで支払が可能であり、毎月自動で決済してくれます。
まぁ退蔵金を狙うのであれば、Paypalの場合毎月の決済後にメール通知があるので、そこで気が付き要らないサービスは退会されてしまうかもしれませんけどね。
ちなみに決済手数料面だけであれば、Paypalよりも手数料が安い所はあります。(SPIKEなど)
ただ知名度が低いと消費者の安心感を損ねたり、継続課金ができなかったりなどで、若干不便ではあります。
これについてはドロップシッピングを解説したページで詳しく書いています。