髪の毛を切るのって結構お金が掛かりますよね。
人によっては年間10万円以上ものお金を使っています。
この美容院代・カット代を大きく節約する方法は大きく分けて5つあります。
女性と男性で取り入れられる方法が異なってくると思いますが是非参考にしてください。
もくじ(見出しのまとめ)
美容院代・カット代を大きく節約する5つの方法
主に以下の5つです。
- 共通で使えるクーポンを使う
- モニターとして切ってもらう
- カットモデルとして格安でプロに切ってもらう
- 1000円カットなどの格安カットを使う
- 自分でカットする
最初の4つはプロに髪の毛を切って貰いながらカット代を格安に抑える方法です。
最後の1つは自分で髪の毛をカットし、美容院・カットに掛かるお金と時間両方節約する方法です。
それぞれ簡単に解説します。
共通で使えるクーポンを使う
意外と知らない人もいるのですが、ほとんどの美容室や美容系のお店はホットペッパービューティーにクーポンが出ています。
しかもホットペッパービューティーで予約をするとカット代分のポイントも貯まります。
さらに割と頻繁に1000ポイント贈与など行っているため、もし使ったことがないのであればオススメします。
この方法の良い所は、自分の好きなお店を安く利用できる点です。
後述するカットモデルなどは、自分でお店を積極的に選ぶことはできません。
モニターとして切ってもらう
カットモデルは有名ですが、こちらはあまり知っている人は多くありません。
美容系のお店もモニターとして稼ぐことができます。
モニターと呼んだり、覆面調査と呼んだり呼び方は様々ですが、お客さんとしてお店で髪をきり、さらに報酬も受け取れてしまいます。
これについてもっと詳しく知りたい方はモニター・覆面調査で稼ぐ方法をご覧ください。
この方法では自分でお店は選べませんが、髪を切った上に交通費が支給されたり報酬までもらえたりするので紹介しました。
カットモデルとして格安で切ってもらう
今でも街中では「カットモデルいかがですか~?」と声を掛けている美容師がいると思います。
カットモデルはいわば美容師の練習台になる代わりに格安(または無料)で髪の毛を切ってもらう方法です。
多くのカットモデルは新人美容師の練習台になりますが、練習熱心な美容師だとベテランでも定期的にカットモデルでカット練習をしています。
カットモデルは節約にはなりますが、基本的に自分でお店は選べないのと、まだ技術が十分でない美容師に切ってもらう可能性があります。
最近では街中の声掛けだけではなく、ネットでカットモデルを募集しているサイトもあります。
こういったカットモデル募集には、
などの諸条件が記載されているので条件の合うカットモデルに応募しましょう。
カットモデルの応募の仕方
まずはカットモデル募集サイト内で地域などを絞り検索してみましょう。
カットモデル募集サイトには、無料アカウント作成が必要なものと何も登録が必要ないものなど様々です。
いくつか紹介します。
- 技術・練習モデル募集掲示板
カットモデルを探すなら最もオススメ。
最初は若干使いづらいかもしれない。 - CUTS
地域や条件を絞って検索できる大手カットモデル検索サイト。
主に東京都内を中心とし、1000店舗以上登録されている。 - minimo
スマホアプリもあるカットモデル検索。
東京だけでなく全国のお店がある。 - CUTTALOCA
500円でカットモデルができる案件が多数。
実名登録が必要。
カットしたい日などの条件を指定しておくだけで美容師からオファーが届くので楽。 - Nutts
基本的にスマホでのみ使えるカットモデルマッチングサイト。
カットだけでなくカラーやパーマもできることも。 - モデハン
- カットモデルフリー
- hairmo
- Cutmo
その他
中にはマッチング手数料という手数料が発生するサイトやアプリもあるので注意してください。
最近ではカットモデル募集サイトなのに普通に料金を取ろうとしている美容師もいるので注意しましょう!
基本的には一番最初に紹介した掲示板が安い案件を見つけやすいと思います。
カットモデル応募の注意点
まずは条件をしっかり確認しておきましょう。
特に「どういった料金がいくら発生するのか」は必ずチェックしておいてください。
万が一、当初の説明以外のお金を請求された時のために、応募条件や美容師とのやり取りはしっかりと保存しておきましょう。
また、カットモデルは美容師のカットの練習台です。
お客様ではありません。
その点は承知したうえで応募しましょう。
若い美容師さんを応援する姿勢で参加する
技術向上を目指している若い美容師さんを応援してあげるために参加するという姿勢を持ったほうが良いと思います。
有名店のカットモデルであれば新人美容師でも技術力が高いことも多いですが、細かなクレームなどは言うべきではありません。
あくまでも練習台になるという意識で参加した方が良いです。
カットモデルのデメリット
カットモデルのデメリットは
といった点です。
実際に遠くまでわざわざ行ったら交通費もかかりますし、担当する美容師のカット技術によって通常より時間が掛かることもあります。
時間にものすごく余裕があるのであればオススメしますが、時間も節約したい人にはあまりオススメはできません。
(私はカットのみで2時間以上掛かったことがあります)
1000円カットなどの格安カットを使う
カットモデルと異なり1000円カットなどにはベテラン美容師・理容師が在籍しています。
シャンプーやカラーなどがない代わりに、カット時間も非常に短く、主に男性に人気があります。
また、お店によってはおしゃれな店内にしている店舗などもあり、女性でも利用しているお店もあります。
いくつか紹介します。
- QBカット
言わずと知れた1000円カット
料金支払いも券売機でOK
混雑具合もスマホで見れるので空いている時に行ける
全国に展開している - Cut Only Club
カットのみという点以外はいわゆる美容院とほとんど変わらない。
主に千葉県を中心に展開している
他にも地域を絞ればいくつかあると思います。
とにかく安い
10分程度で時間が掛からない
お金を節約できることだけでなく、時間も節約できるため、忙しい人や合理的な人に人気があります。
実際の客層はサラリーマン(時間がない人)や子供(お金がない人)が多いです。
たまに女性も見かけます。
QBハウスは店舗のページに混雑状況もリアルタイムで更新されています。
店舗のページ、マップのページを見ると以下のように信号で混雑状況が表示されています。
このようにお客さんの時間をムダにしないシステムがあるので忙しい人にオススメします。
自分で髪をカットする
女性の場合結構難しいと思いますが、男性であれば自分でカットするのも選択肢に入れると良いと思います。
特に坊主頭などの超短髪や長さ10cm以上のミドルくらいの長さであれば、自分でカットして問題ないと思います。
坊主以外のショートヘアだと技術が目立ってしまうので自分ではカットしない方が良いでしょう。
自分でカットするのは時間とお金を最大限節約できるので手先の器用な人にはオススメします。
実際私は高校生くらいの時、「年に1回美容院でカット、残りは時々自分でカットして整える」といった使い方をしていました。
最近ではセルフカットのやり方を紹介しているサイトや動画などもあるのでそういった情報を見ながら行うと割とうまくできると思います。
セルフカットに必要なのは主に2つです。
すきバサミでカットすれば失敗したとしても目立ちにくいです。
バリカンは
水洗いOK
のものを選ぶとよいでしょう。
アタッチメントがあれば様々な長さでカットができます。
また水洗いできるものを選ぶと手入れが楽です。
買った時は3000円程度だったと記憶しているのですが今では13000円程度になっています。
買ってから7年使っていますが一度も壊れていません。
また、油を指すなどの手入れも一回もせず、数ヶ月に一度満充電にして浴室に置いているだけです。
ヒゲの手入れにも使えます。
最強の髪型は坊主頭である!
女性は髪型の候補に入らないと思います。
男性でも職業によっては選択肢に入らないでしょう。
坊主頭はコスパ最強の髪型です。
なによりも時間を節約できます。
ドライヤーに掛かる時間
整髪に掛かる時間
髪が長ければ長いほどシャンプー・すすぎ・ドライヤー・整髪などの時間も掛かります。
これらの概算してみましょう。
ドライヤーに掛かる時間:5分
整髪に掛かる時間:5分
計20分/日
すすぎやその他の時間も含めると男性でも大雑把にこのくらいかかっているのではないですか?
年間で7300分=121時間=丸5日
一日を24時間ではなく起きている時間17時間で計算した場合にはもっと多くなります。
1年でおおよそ1週間も髪のためだけに使ってしまっています。
40年間で284日です。
これは1年間の平日に日数よりも多いです。
つまり、男性でも40年間で1年分の労働に割ける時間を髪に使ってしまっているということです。
そこまで髪に尽くしてももし薄くなってしまったら…
それだけではありません。
シャンプーに掛かる水道代
ドライヤーの電気代
整髪料の費用
なども坊主頭の人にくらべて多く掛かっています。
時間が惜しい人は坊主頭をオススメします。
髪型は印象を決める上で重要?
第一印象を決定する上で髪型は重要かもしれません。
どれだけ顔が悪くても髪型でそれなりに誤魔化せます。
特に髪の毛が短ければ短いほど誤魔化しができません。
そういった第一印象を重視する人やごまかしを使いたい人はお金と時間を使ってプロに髪を切ってもらいましょう。
これは職種や価値観によって判断が異なるところだと思います。
組み合わせて使おう
クーポンもモニターもカットモデルも1000円カットもセルフカットもどれか一辺倒で使わなければならないということはありません。
気分や個々人の事情に応じて組み合わせて使いましょう。
- 行きたいお店にクーポンがあった時だけホットペッパービューティーを使う
- スパイ気分を味わいながらモニター・覆面調査で髪を切る
- カットモデルや1000円カットで気に入らない髪型になったらセルフカットでより短い髪型にする
- 1000円カットで伸びてきたらセルフカットで調整だけ行う
- セルフカットで失敗したら1000円カットで直してもらう
など使い方は様々です。
柔軟に気分で変えていきましょう!