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短期・中期・長期?BNF氏の手法論

今回はBNF氏が「手法バラすなよ」と言われた時に書き込まれた文章を見ていきましょう。

179 名前:B・N・F ◆mKx8G6UMYQ [] 投稿日:04/04/17(土) 21:58 ID:/fJWqwqc
>>173

株の世界はみんながみんな短期筋ではないわけです。

株の手法は人それぞれの性格によって合う合わないがあると思います。

例えば長期のスタンスの人が私の書き込みを見ても手法を変えるとは思えませんし、

リーマンの方が私のような手法で株の売買をするのは難しいと思います。

そもそも今儲かってる手法がそんなにいい手法かどうかは私にはまだ分からないです。

株式分割発表するだけで時価総額無視して上がりまくったりするような地合だからこそ通用するだけで下げ相場で今の手法をやったら儲かっても少しでリスクの方が高いかもしれません。

そもそも今の地合はどんな手法の人でも儲かってる人が多いような気がします。

まず手法は人それぞれで性格によって合う合わないがあると書かれていますね。

注目したいのは次の部分です。

株式分割発表という材料に対して
時価総額という実態に比して
株価が上がる、
という地合

一言で「地合」というと結構抽象的です。

手法を聞かれた時の逃げ口上として「地合がいいからさ~」などよく使ったりします。

しかしこの書き込みからは少なくともBNF氏の地合の判断基準の1つが見えています。

何かというと

「実態と比べ、材料に依ってどの程度株価が変動したか」

まぁ文字にすると至って当然のことのように感じますが地合判断のひとつの基準になりそうです。

昔、マネー革命という番組を見たときにコンピュータの中に仮想市場を作って様々なスタンス、性格(短期筋か?中期派か?長期筋か?短期も長期もするか?

強気いってん張りか?慎重派か?などだと思います)の投資家を作っていましたが確か10人以上のスタンス、性格の投資家がいたと思います。

それらの人々は市場が普通の状態の時は売りに回る人

買いに回る人様々なんですが、市場が上か下かに大きく振れた時売買がどの投資家も一斉に買いに回ったり売りに回ったりしていました

要は短期のスイング中心の投資家その中でも強気いってん張りなんて投資家は十数人の中の一人の投資家に過ぎないと思いますし

相場環境が変われば長期のスタンスの人、短期のスタンスの人、どちらの人も提灯を付ける方に回る可能性がありますしどちらのスタンスが正しいともいえないと思います。

短期の強気の順張り手法はこんな強い相場だからこそ儲かる手法なだけで今の地合ならどの手法の人も儲けてるでしょうからそれほど特別優れてる手法かは分からないです。

大きな転換点では短期・中期・長期問わず同じ投資判断をすることがあると述べられています。

こういったトレンドが大きく変わるような状況下では中長期投資家の投資判断も考慮に入れる必要があるということなのでしょう。

あくまでもシミュレーションの中の話ですが、その知識を前提として投資判断を行っていたとも捉えられます。

ただアメリカ株の動きを見てると私などより遥かに優れたヘッジファンドの人や、私より遥かに株の経験が長くてうまい個人投資家がたくさんいて相場に関しての本がたくさん出ているような国の株式市場を見てて思うのは、なんか日本株と大して動き変わらなくないか?

ってことですね。

そのことから思うのは私がここで少し手法を書いても別に相場の動きは変わらないと思いますし、自分の性格に合ってない投資方法を無理やり実行したらその人が損するだけだと思います。

これだけ昔からアメリカでも日本でも株だけに限らず相場の動きは研究され続けていますが昔から暴騰、暴落を繰り返しているのが相場の世界の現実だと思います。

そんなに影響あると思えませんが、手法とか余計なこと書き込むなって事なんで書き込まないです。すいません。

前提として、米国投資家は賢い、国内投資家は拙い、という認識なのですね。

実際米国市場の方が株式市場の効率性が高く無駄な値動きが少ないなんて言われたりもします。

なのに米国市場も国内市場も大して変わらないと。

頭のいい人達が熱心に研究しているにも関わらず相場は暴落・暴騰するものだということですね。

個人的にはある種人為的な暴落・暴騰だと思います。

HFTやAIが発展していっても(結局利益を最大化するだろうから)大して変わらないだろうと思います。

むしろフラッシュトレードによって…

自分の手法を客観視している

この書き込みを呼んでいて最初に感じたのは、「ご自分の手法を客観視されているなぁ」という点です。

多くの人は定量的には客観視をしているでしょう。

しかし、BNF氏は定性的にも客観視をされている点が特徴的に感じます。

ミクロ的な視点だけでなく抽象度を変え、マクロ的な視点でも客観視している。

見習いたいところですね。

短期や長期、投資手法の優劣は地合次第といったところでしょうか。裏を返せば、地合に合わせて手法は換えるべきだととも読めます

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