本を読んでそのレビューを自分のブログやサイトなどに掲載し、自分のサイト経由で本が売れた時に報酬を受け取る稼ぎ方です。
基本的に、自分のブログやWEBサイトを持っていることが前提となります。
無料ブログをはじめたり、自分のWEBサイトを作ったりしてからはじめましょう。
本を読む人の趣味を活かせる稼ぎ方です。
もくじ(見出しのまとめ)
書評・本のレビューで稼ぐ手順
ネットで何かを紹介して報酬を得る稼ぎ方をアフィリエイトと呼びます。
書評やレビューを書いて稼ぐ方法もアフィリエイトの一種です。
大きな流れは以下のようになります。
- 自分のブログ・サイトを用意する
- 本を読む
- レビューを書く
それぞれ簡単に説明します。
自分のブログ・サイトを用意する
無料ブログでも良いですが、自分のサイトを作ったほうが貼れる広告の制限がなかったり、収益化の幅が広がります。
また、無料ブログでは万が一サービスが終了した場合に、書いてきたレビューが全て消滅してしまいます。
これらについては以下の記事を参考にしてください。
当サイトではCSSなどコピペだけでもサイトを作ることができるようにサイトカスタマイズで設定方法を全て書いていますので、当サイトのようなレイアウトでよければ参考にしてください。
また、書評で稼ぐための収益化の手段として、Amazonアソシエイトや楽天に登録しておく必要があります。
より収益が期待できるのはAmazonです。
さらに、Googleアドセンスでサイトに広告を貼ることによって収益化することができます。
他にも工夫すれば収益化することができます。
特にA8.netなどで取り扱われている商品の場合、こちらを使ったほうが収益が大きくなる場合が多いです。
本を読む
実際に読んでからレビューを書きましょう。
本は買わなくても読むことができます。
たとえば、地域の図書館や国立国会図書館などでは無料で読むことができます。
自分の好きな本を読むというのもありですが、どういった本を選ぶかにはコツがあります。
人気のジャンルの書評で稼ぐ
ずーっと人気のジャンルってありますよね?
など様々なジャンルがあります。
こういったジャンルの中で自分が好きなジャンルから始めると取っ付き易いと思います。
具体的な方法は後述します。
専門書の書評で稼ぐ
もし何かしらの専門知識がある人であれば、その専門分野の書評を書くのもアリです。
専門性が高まれば高まるほど、読む人は減りますが、購買意欲は強くなります。
また、今現在専門性がなかったとしても「この分野の専門性を高めたい」と思っている人も一定の需要が生まれます。
なぜなら、誰しも最初から専門家ではないからです。
「初心者の自分が疑問に思ったこと」や「理解の助けになったこと」などを書評として書いておけばその書評に価値が生まれるでしょう。
新作の書評で稼ぐ
発売されたばかりの本であれば、書評を書いているライバルも少ないです。
新作の書評を書くことで、一気にサイト訪問者が増えるかもしれません。
ただし、一点デメリットなのは、新作は自分で買う必要があるということです。
ほとんどの場合、図書館には発売から一定の期間が経過してから所蔵されます。
そのため、無料で読むことができないのがデメリットになります。
レビューを書く
レビューを書く際には、以下の点に注意しましょう。
初心者は本の「もくじ」を参考にしながら、その目次それぞれについてコメントをしていくイメージを持つと書きやすいと思います。
ただし、ネタバレだけは絶対にしないようにしましょう。
特に推理小説やマンガなど展開が重要になるような本はネタバレ厳禁です。
また、ノウハウ系の実用書であっても一部を伏せるようにしましょう。
その章のタイトルなどがネタバレになってしまう場合には「p.132の営業ノウハウ3については実践したところ営業成績が3倍になった」などどうにか伏せる工夫をしてください。
書評で稼ぐコツ
実際に書評を自分のサイトに掲載する際のコツを書きます。
基本情報を載せておく
本のタイトルだけでなく、著者、ページ数、価格、目次の内容などは最低限記載しましょう。
これらを載せることでその書評に厚みが出るだけでなく、SEO対策にもなり得ます。
主観と客観を分ける
主観的な意見と客観的な意見のバランスを取りましょう。
本の中の特定の記載に対し
「一般的には○○○と言われている」
「しかし私は☓☓であると思う」
などどちらかに偏らないように両方入れる意識を持ちましょう。
ジャンルを絞る
いろんなジャンルにまたがって書評を書くのではなく、特定のジャンルに絞って攻めましょう。
特に書評ブログ、サイトを運営して間もない時は特定のジャンルに絞ってください。
Amazonランキングで売れ行きの本を調べる
Amazonには本の売れ行きをランキングにしているページがあります。
このランキングでどういった本が人気で売れているのか把握しましょう。
レビューのレビューという裏ワザ
Amazonにもレビューがあります。
そのレビューに対してレビューを書きます。
これは上級テクですが、特に新作以外の書評をする場合には積極的に取り入れてください。
というのも、アフィリエイトの性質上とりあえずリンクを踏んでもらわないと収益化ができないからです。
この時、
「アマゾンの最も支持されているレビューでは『予備知識を必要としない云々』と書かれているがそんなことは絶対無い。」
などと、アマゾンのレビュー自体も読みたくなるような書評を書くと良いでしょう。
人気レビューに噛み付いたり、真逆の意見を言うというのもひとつのテクニックです。
また、Amazon等に投稿されているレビューと自分のサイトをどのように差別化するかが重要なポイントです。
多くの人はAmazon等のレビューで満足しています。
自分のサイトならではの工夫を考えましょう。
SNSを積極的に使う
これは書評ブログ・サイトに限った話ではないですが、自分のサイトとSNSを連携させて、レビューをツイッターなどでもツブヤキましょう。
そうすることで、サイトが作りたてだとしても少しはSNS経由で読者が流れてきてくれます。
呟く際はハッシュタグを忘れずに。
個性を全面に押し出す
自分の書評ブログ・サイトには自分の個性を全面に押し出してください。
自分のプロフィールもしっかりと書き、自分の固定ファンを増やしましょう。
そうすることでリピーターが増えてくれます。
まとめ
書評ブログ・サイトでお金を稼ぐのは初心者には取っ付き易い方法です。
しかし、その分稼げる金額はそう大きくはありません。
Amazonなど大手のサイトにレビューが充実しているのでうまく差別化できるかがポイントになります。
アフィリエイトの入り口としてやってみるのが良いでしょう。
アフィリエイトについてはアフィリエイトカテゴリ一覧に詳しい攻略法など記載しています。