実際に記事を書く際のチェックリストを用意したので、
これから記事を書く際にはチェックしながら書いてみましょう。
すでにいくつか自分の記事を書いている人はできているかチェックしてみましょう。
たくさんあって嫌気がすると思いますが、慣れると自然にできるようになります。
チェックリスト | |
---|---|
タイトル編 | 属性 |
キーワードを詰め込み過ぎてない | キーワード選定 |
ライバルサイトはチェックしたか | 供給分析 |
意味のないキーワードを入れていない | キーワード選定・需要分析 |
記事内容編 | |
タイトルやキーワードに答える記事内容になっている | 整合性 |
結論・要約は素早く簡潔にしている | 簡潔性 |
専門用語やカタカナ語を使いすぎていない | 簡潔性 |
タイトル内に結論や要約がある | 簡潔性 |
その記事の情報は古いものではない | 即時性・適時性 |
代替案や有益な補足情報・リンクがある | 利便性 |
購買のためのエクスキューズがある | 消費者心理 |
リピーターになりたいと思わせる記事である | 消費者心理 |
その商品の商品知識がある | マーケティング・供給分析 |
売るターゲットを理解している | マーケティング・需要分析 |
ネットユーザーを意識している | マーケティング・需要分析 |
経験談や自分の意見などオリジナリティがある | 独自性 |
独自の画像や図解を用いている | 独自性・簡潔性 |
自分の利益を優先せず、サイト訪問者の利益を優先している | 消費者心理 |
客観的に見てその記事から購買したいと思う | 消費者心理 |
潜在需要を意識している | 需要分析 |
記事を書くのは投資だという意識をもっている | 自己意識 |
サイト全般編 | |
関係のない記事ではない | サイト内整合性 |
サイト内での記事のポジションを理解している | 各ページの役割 |
研究や勉強を惜しんでいない | 自己意識 |
アフィリエイトで成功している人は当たり前として行っていることですが、慣れるまでは丁寧に確認するようにしましょう
上表の各項目について理由と具体例が答えられるようになったら初心者卒業です!
卒業テストとしても使ってみてください。
「~ことが必要な理由はなぜ?またその具体例を挙げよ」と文末につければテストになるようにしてあります。
もくじ(見出しのまとめ)
- 1 タイトル編
- 2 記事内容編
- 2.1 タイトルやキーワードに答える記事内容か?
- 2.2 結論・要約は素早く簡潔にしているか?
- 2.3 専門用語やカタカナ語を使いすぎていないか?
- 2.4 その記事の情報は古いものではないか?
- 2.5 代替案や補足情報やリンクはあるか?
- 2.6 エクスキューズはあるか?
- 2.7 リピーターになりたいと思わせる記事か?
- 2.8 商品知識はあるか?
- 2.9 ターゲットを理解しているか?
- 2.10 ネットユーザーを意識しているか?
- 2.11 オリジナリティはあるか?
- 2.12 画像や図解はしているか?
- 2.13 自分の利益を優先していないか?
- 2.14 客観的に見てその記事から購買したいと思うか?
- 2.15 潜在需要を意識しているか?
- 2.16 記事を書くということは投資をするという意識をもっているか?
- 3 サイト全般編
タイトル編
キーワードを詰め込み過ぎていないか?
あくまでも自然な文章になる範囲内にしましょう。
また、重要なキーワードから順にタイトルに入れましょう。
キーワード選定をし、H1タグに単に詰め込むだけではいけません。
SEO的にもペナルティを受けてしまうかもしれません。
これについては以下のページが役にたつかもしれません。
http://kasegunet.jp/how-to-decide-seo-title-keywords/
ライバルサイトはチェックしたか?
単語ごとにライバルがいることを強く意識していますか?
ライバルをチェックし、勝算があるか考えましょう
最低でも検索上位のサイトはチェックしましょう。
意味のないキーワードを入れていないか?
購買意欲がある人が調べそうなキーワードを選びましょう。
購買行動に遠い人が選択しそうなキーワードは成果に繋がりにくいです。
自分が扱うアフィリエイトプログラムをよく考えた上で、キーワードを選びましょう。
記事内容編
タイトルやキーワードに答える記事内容か?
記事の内容はそのタイトルに答えているないようでしょうか?
- 記事のタイトルに答える内容であること
- 各キーワードを調べている人の疑問に答えている内容であること
この2つは強く意識しながら記事を書きましょう。
タイトルが問いであれば、記事の中身が解なのです。
数学の問題を思い出してください。
解にたどり着くまでの途中式も書かなくてはならなかったですよね?
結論だけ書いてもダメなのです。
その結論に至る理由や根拠を述べなければなりません。
それは、体験談であったり、比較であったり、様々です。
なぜその結論に至ったのかの途中式もしっかり書きましょう。
結論・要約は素早く簡潔にしているか?
タイトル内に一定の結論や要約が見いだせるようにしましょう。
たとえばこのページであれば、「稼げる」「記事」「書き方」「チェックリスト」という単語がタイトルに含まれています。
これは「稼げる記事の書き方はどんなの?」と探している人に対して、
「そのチェックリストがここにありますよ」と教えているのです。
また記事内の冒頭にチェックリストが用意されていますね?
ネットユーザーは結論のない駄文には敏感です。
いくらでもすぐに結論をググれば知ることができるから当然です。
英語の文章や論文のように結論や要約を頭にもってきて、その後に具体的な説明をしましょう。
記事に「簡潔性」をもたせましょう。
専門用語やカタカナ語を使いすぎていないか?
単純にわかりづらいです。
簡単な言葉で置き換えましょう。
内容が専門的であるのと、表現が専門的であるのは別の話です。
専門的な内容をいかにわかりやすく表現するかも一つのポイントです。
その記事の情報は古いものではないか?
すでに通用しないような情報では価値がありません。
- 新しい情報を素早く記事にしたり(即時性)
- 話題になっていることを記事にしたり(適時性)
記事を公開するタイミングにも注意しましょう。
代替案や補足情報やリンクはあるか?
ある商品を勧めるときに代替案も提示してあげるのは効果的です。
しかし、多すぎてもダメですよ?
どの論文だったか忘れましたがこれは科学的にも証明されています。
3つ程度でいいです。
代替案を提示してあげましょう。
また、そのページ内で説明しきれないけれど有用な情報があるのであれば、
補足情報として入れたり、リンクとして紹介しましょう。
エクスキューズはあるか?
人は購買するのに理由を求めます。
こういう理由(言い訳)があるから、これを買ったんだと自分を説得(納得)させながら買い物をするのです。
あなたはこのエクスキューズを提示してあげたり、誘導してあげればよいのです。
リピーターになりたいと思わせる記事か?
記事の内容が有用であれば、読んだ人は自然とまた訪れたい、もっと読みたいと思ってくれるはずです。
アフィリエイトで効率的に稼ぐには、一つ一つの記事を丁寧に作りこむ必要があります。
この作業を惜しまなければ、各記事が資産となり、長くアクセスを稼いでくれます。
また、話題性のある内容で記事を書くトレンドアフィリエイトによって発生した報酬は一過性のものに過ぎないと認識しましょう。
商品知識はあるか?
アフィリエイトプログラムで紹介する商品についての知識はありますか?
「よくわからないけどオススメだよ」
と言われても買いたい気持ちにはなりません。
「何が」「どのように」オススメで、こういう「デメリット」があるけどこういう「メリット」があるよ
とキチンと説明しましょう。
以下のページにそのヒントを詰め込んであります。
http://kasegunet.jp/how-to-make-effective-site/
ターゲットを理解しているか?
商品を売るターゲットは理解していますか?
ターゲットの属性(性別、職業、年齢、年収、コンプレックスなど)をよく理解した上でプレゼンしなければ失敗します。
属性を理解し、相手に共感してあげるのです。
逆にターゲットをよく理解しているのであれば、自然とどういったプレゼン手法が効果的か見えてくるはずです。
ネットユーザーを意識しているか?
アフィリエイトの場合は、ネットで商品を紹介します。
ここが強みであり、弱みでもあるわけです。
他の媒体でモノを売るのとは少々異なります。
自分の扱うアフィリエイトプログラムのターゲットとなる層がネット上でどのような文言に惹きつけられるのかよく考えましょう。
テレビCMや新聞広告などは初心者が学ぶ上で勉強すべき点は多いです。
しかし、媒体が違うということも同時に強く意識する必要があります。
オリジナリティはあるか?
自分の記事ならではの内容になっているでしょうか?
自分ならではのエピソードトークや体験談、専門的な知識による補足など。
自分の意見はありますか?
オリジナリティを出すのはそんなに難しくありません。
誰でも書ける情報、誰でも知っている情報なら価値がないのです。
価値の本質は希少性です。
自分だけの記事を書きましょう。
画像や図解はしているか?
文字情報だけだとわかりづらいです。
画像や図解を用いることはサイト訪問者のユーザビリティ向上に貢献します。
これは同時にSEO対策にもなっているということです。
積極的に画像や図解を取り入れましょう。
もちろん画像や図解も自分で用意します。
そこにもオリジナリティが必要です。
SEO的にもオリジナルの画像は有効です。
また必要に応じて太字や赤字など文章も装飾しましょう。
自分の利益を優先していないか?
記事を書く上でサイト訪問者の利益を真っ先に考えましょう。
サイト訪問者に取っての利益とは有益な情報のことです。
あなたのアフィリエイト収入は二の次です。
商品リンクをデカデカとしたり、やたらゴリ押ししないようにしましょう。
客観的に見てその記事から購買したいと思うか?
サイト訪問者が購買したいと思うのには理由があるはずです。
あなたの記事から実際に購入したいと思わせるための理由を考えましょう。
記事が書き終わったら自分で読みなおすのはもちろんのこと、友人や家族など他人に読んでもらいましょう。
家族にも読ませられない内容なら、他人はもっと読みたくないですよ。
潜在需要を意識しているか?
サジェストツールなどで実際に出てくるキーワードは顕在化した需要です。
しかし、潜在的な需要もあることを忘れてはいけません。
その潜在需要を意識しながら記事を書くとより成果のあがりやすい記事になるでしょう。
特にそのキーワードを検索している人の属性をよく考えてみましょう。
難しいのであれば、顕在需要であるキーワードから連想してみましょう。
類義語でも構いません。
または自分の検索履歴や購買活動を参考にしてみてください。
自分が買い物をするときの心の声に耳を傾けてください。
何が知りたいですか?
それは、同類商品の価格差の理由であったり、その商品ならではの有用性であったり。
そのキーワードで検索する人のバックグラウンドを考え、解決したいコンプレックスや実現したい将来像を考えましょう。
こういったキーワードに現れていない潜在的な需要をすくい上げていくと
記事にすべき内容が見えてくるはずです。
以下のページも参考になるかもしれません。
http://kasegunet.jp/constant-theme-for-affiliate/
記事を書くということは投資をするという意識をもっているか?
これは私が投資家だから言っているのではありません。
良い記事が書ければその記事は資産となり利益を生み出します。
つまり記事を書くということは、投資をしていることと似ているのです。
雑な投資をしたら利益がでないのは当然のこと。
一つ一つ丁寧に作りましょう。
サイト全般編
関係のない記事ではないか?
これは私自身に言いたいことでもあります。
このサイトは「お金」がテーマですからそのテーマに沿って作っているつもりです。
ただどうしてもこれは「知っておいてもらいたい」という情報があるため
一見すると関係なさそうな記事が増えてしまします。
もちろん「お金」に関係していることしか書いてないんですけどね。
みなさんも記事を書くときはサイトのテーマに沿っているか再度確認しましょう。
その記事のポジションを理解しているか?
サイト訪問者が最終的に購買行動を起こすページと集客するためのページは別な場合が多いです。
自分が今書いている記事のポジションによって書き方は変わってきます。
その記事のポジションをよく理解しましょう。
http://kasegunet.jp/how-to-make-effective-site/
研究や勉強を惜しんでいないか?
これは直接記事を書くことには関係ないのですが、
稼ぐために重要なことなのでおまけとして入れました。
自分の頭で考え、研究し、勉強することは何よりも大切なことです。
「楽するため」、「失敗の言い訳をするため」に誰かの情報を基にしてアフィリエイトを行うのはやめましょう。
たしかにその方が「自分のせいじゃない」と思えます。
しかし、それは長い目でみて自分のためになりません。
お忙しい中、返信ありがとうございます。
AMEさんがきっかけを与えてくれたので凄く感謝していますよ!
最近、Googleがいう『質の良いコンテンツ』について学ぶ機会があり、少しずつですが理解できた気がします。(まだまだ試作段階ですが)
きっと、文字数や記事数や内容がこうだから『質の良いコンテンツ』になるとは限らないのでしょう。
検索するユーザーの答えを、最短で分かりやすいものにする、また読みたい内容にすることが結果的に検索順位を上げる方法になると感じてきました。
というわけで、本当に時間がある時(数ヶ月後とかでも大丈夫です)で良いので『記事内容、サイト構成、デザイン、読みやすさ』をユーザー目線でどう感じたか?を是非アドバイスください^ – ^